炒り豆を芯に、「きなこ」と「しそ」をまぶした素朴な豆菓子。ふるさと郡山が生んだ幕末の偉人、安積艮斎を後世に伝えたいとの願いからごんさい豆は生まれました。
■1袋(9粒入)×8袋入 となります。
賞味期限:製造日より60日間
【安積艮斎(あさかごんさい)と「ごんさい豆」】
安積艮斎は朱子学者として名をはせ、「昌平黌(しょうけいこう)」(江戸幕府の学問所)の教授として、岩崎弥太郎や吉田松陰、高杉晋作など多くの門下生を世に送り出した
幕末の偉人です。ペリーの黒船来航時には、アメリカ国書の翻訳にも携わるなど、日本開国の重要な役割を担いました。安積艮斎の生誕地郡山市の安積国造神社(八幡様)境内
には、安積艮斎記念館(※)や、艮斎の銅像があり、艮斎の偉業を後世に伝えています。
岩代の国安積の郡(今の郡山市)から、安藤重信少年(後の艮斎)が学問の道を志し江戸へ旅立ったのは、江戸時代末期。ふところに炒り豆をいだき一粒一粒かみしめながら空
腹に耐え旅をしたと言われています。晩年に「炒りまめがせめて砂糖豆なりしなば」と自ら語ったとのことから、柏屋は、香ばしい炒り豆を芯に、きなことしそと砂糖をまぶし
たごんさい豆を考案。艮斎の偉業をおいしさで今につたえています。
※安積艮斎記念館 JR郡山駅より徒歩8分 安積国造神社境内